肩の関節として肩甲骨と上腕骨からなる肩甲上腕関節が一般に理解されているかと思われます。
これはいわゆる狭義の肩関節とされます。
では広義の肩関節というと、肩甲骨、上腕骨に加え鎖骨、胸骨、胸郭を含めたものがそれにあたります。
肩の痛みの治療を行う上で、広義の肩関節の評価は重要で可動域など細かく確認します。
普段より鏡の前で両腕を色々な角度に動かしてみて動き方が左右ぎこちないか、気を付けの姿勢で一方の肩だけ上がっていないか。
鎖骨のラインは対象かなど、ご自分でも確認できます。
また猫背も肩関節に負担が掛かりますので、背中が丸まっていないかチェックしてみましょう( ˘ω˘ )